| ■ 時間・場所 |
第1日 2010.04.04 13:30-13:45
第1日 2010.04.04 13:45-14:35
第1日 2010.04.04 14:55-15:45
第1日 2010.04.04 16:05-16:55
第2日 2010.04.17 13:30-14:20
第2日 2010.04.17 14:40-15:30
第2日 2010.04.17 15:50-16:40
第3日 2010.04.24 13:30-14:20
第3日 2010.04.24 14:40-15:30
第3日 2010.04.24 15:50-16:40
第4日 2010.05.08 13:30-14:20
第4日 2010.05.08 14:40-15:30
第4日 2010.05.08 15:50-16:40
第5日 2010.05.15 13:30-14:15
第5日 2010.05.08 14:25-15:10
第5日 2010.05.08 15:30-16:15
第5日 2010.05.08 16:25-17:10
第5日 2010.05.08 17:10-17:20
東京大学大講堂(本郷キャンパス)[安田講堂] |
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| ■ 講師 |
| 第1日 |
佐々木 敏 教授 |
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北森 武彦 教授 |
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橋場 弦 准教授 |
| 第2日 |
城山 英明 教授 |
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橋本 英樹 教授 |
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松井 彰彦 教授 |
| 第3日 |
本原 顕太郎 助教 |
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須藤 修 教授 |
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小竹 元基 准教授 |
| 第4日 |
名川 文清 講師 |
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田中 千穂子 教授 |
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吉内 一浩 准教授 |
| 第5日 |
中埜 良昭 教授 |
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古村 孝志 教授 |
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鈴木 雅一 教授 |
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田中 淳 教授 |
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| ■ 対象者 |
| 成人一般・大学生・高校生 |
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| ■ 講義の概要と予定 |
- 食生活で病気はどれだけ防げるか―あふれる栄養健康情報を整理する― 佐々木 敏
ある食べ物がからだに良いとマスコミが取り上げるとその商品が品切れになるといった珍現象は一段落したが、その類の話は今も事欠かない。なぜこうなるのか、何がそうさせるのか、信頼できる情報とは何か、その判断基準はどうすれば身につくのか 『食の予防医学』の専門家が世の中にあふれる栄養健康情報を整理し、食生活を通じて病気を防ぐための本当の知恵について考えます。「あなたの食べ方は科学的?」この機会に見直してみませんか。
- マイクロチップ診断で病気を防ぐ 北森 武彦
「病気は治す時代から防ぐ時代に」と言われているように、病気を防ぐ、あるいは罹っても極初期のうちに気がつくために日頃の健康管理がとても大切になってきます。自覚症状を感じる前に病気を早期に知る方法の一つとして、血液や尿などに含まれる非常に微量の病気関連分子を検出する方法があります。しかし、その分析には高度で高価な化学分析装置が必要になり日頃というわけにはいきません。そこで、私たちは化学分析装置を電子回路のようにマイクロチップに集積してしまう技術を創り、医療診断への応用展開もめざしています。
- 古代ギリシャの城壁と疫病―防ごうとしたもの・防げなかったもの― 橋場 弦
かつてヨーロッパの都市は、どれも城壁に囲まれていました。西洋における都市城壁の源流は、古代ギリシャに遡ります。ギリシャ人にとって城壁とは、都市国家の独立自治を守る不可欠の要素でした。しかし、戦争中にひとたび疫病に襲われると、皮肉なことに、城壁はむしろ市民たちを悲惨な状況に追いやる結果になりました。紀元前5世紀の都市国家アテネを例に、古代市民が防ごうとしたもの・防げなかったものを考えてみます。
- 予防・事故・学習のガバナンス 城山 英明
事故が起きた際に責任者を明らかにして制裁を加えるのか、事故原因の究明等を通して学習や将来の予防を促すのかという点を巡って議論がなされることが多い。これらは必ずしも矛盾するものではないが、調整が必要な場面もある。この論点を巡る制度的課題を、具体的事例を用いて明らかにすると共に、予防に伴うトレードオフについても言及する。
- 地域医療と保険制度をどう守るか? 橋本 英樹
医師不足、医療崩壊、救急のたらい回しなど、近年日本の医療の衰退を危惧する声が高まっている。また後期高齢者医療制度の見直し、健康保険組合の解散など、財政的な基盤にも問題が出ている。先進諸国で突出した借金を抱え社会保障費を削減すべきという声がある一方で、医療費や医師数の増加を求める声もある。本講義では、こうした混乱の原因を探り、合理的かつ開かれた医療保険政策の建て方について考えていただくきっかけを提供したい。
- 経営破たんを防ぐ仕組みを作る 松井 彰彦
リーマン・ショックで見られたように、金融機関の破たんは経済の破綻に直結します。それでも商業銀行については取り付け騒ぎも起こらず、その被害は比較的軽微で済みました。その背後にあったのが、預金保険制度という仕組みです。本講義ではゲーム理論を紹介しながら、取り付け騒ぎのメカニズムやそれを防ぐ仕組みについて考えます。
- キラキラ星を防ぐ―補償光学で宇宙を見る― 本原 顕太郎
夜空を見上げると瞬く星々…しかし、瞬きの正体は実は地球大気の揺らぎが引き起こす陽炎で、星や銀河の像をぼかしてしまう天文学の大敵です。近年、この揺らぎを補正してシャープな像を結ぶようにする『補償光学』という仕掛けが、大型望遠鏡に装備されるようになってきました。本講義では、その原理と現状、さらには将来と限界を、観測から明らかになってきた最新の宇宙像とともに解説したいと思います。
- ネットワーク社会における情報セキュリティー 須藤 修
政府は、2009年、第2次情報セキュリティー基本計画を発表した。私は、委員長として基本計画をまとめる役割を与えられた。基本計画における重要なメッセージの一つは、「事故前提社会」への対応力強化である。これは、第1次基本計画の下での取り組みが、事前対策に重点を置くような形で進められたことを受けて、万が一の事態における広い範囲での対応や復旧の準備にも注力することを意味する。あらゆる主体は事前から事後まで、一貫した情報セキュリティー対策を進めることが期待される。本講義では、情報リスクの実態、情報セキュリティー対策の現状、「事故前提社会」とは、どのようなことを意味し、それへの対応はどのようにすべきかについて述べよう。
- ドライブレコーダが知る真実―交通事故を防ぐツールになるか― 小竹 元基
交通事故死者数は順調に減少傾向にあるものの、事故件数・負傷者数はいまだ高いレベルにある。交通事故のほとんどはヒューマンエラーによるものとされるが、どのような過程でどのように発生しているかは、科学的データに基づく議論はほとんどない。そこで、ドライブレコーダで採取された情報に注目し、事故だけでなく、ヒヤリ・ハットした事故直前のニアミス状態を実環境下で大量に採取し、ドライバ行動を収集、分析することにより、ヒューマンエラーを防ぐ策を導いていく。
- 免疫系の起源と進化 名川 文清
ヒトの免疫系は、リンパ細胞において100兆種類を超える多様な抗体を作り出し、様々な病原体からの攻撃を防いでいます。一方、もっとも下等な脊椎動物(ヤツメウナギやヌタウナギ)では、ヒトのものとは全く異なる構造をした抗体が使われていることが最近明らかになりました。本講義では、この新たなタイプの抗体について紹介し、私たちの免疫系の起源と進化について考えてみたいと思います。
- 子どもの発達のかたよりを防ぐために―関係性の心理臨床― 田中 千穂子
最近心理相談の中で出会う子供たちには、気持ちばかりが突出して、からだや考えがおいついていけなかったり、手先が不器用でうまくモノを扱えなかったりなど、全体的な調和がとれず、あたまとからだのバランスの悪さが見られる場合が多い。発達というのは、親と子の関係性の中で作られた土台のうえにレンガを1つ1つていねいに積み上げてゆくようなものだが、それがうまくいっていない。この問題を「あそび」という窓を通して、関係性という視点から考えてみたい。
- ストレスによる病を防ぐ 吉内 一浩
現在は「ストレス社会」と言われて久しい。様々な身体疾患が「ストレス」による悪影響を受けることが知られており、そのような病態を「心身症」と呼ぶ。本講義では、「心身症」を中心としたストレス関連疾患の紹介と対人関係を含めた実生活におけるストレス評価及び治療法に関する最新の知見を紹介する。
- 都市を地震災害から守る―震前対策から震後対策まで― 中埜 良昭
日本は世界有数の地震国のひとつであり、近い将来その発生が危惧される地震に対して種々の耐震化対策が進められている。これらは地震被害の経験とその被害形態や程度の検証に基づき発展してきた。また近年は国外の地震被害発生後の復旧技術支援への展開も増えつつある。本講義では、近年の国内外の地震被害事例を紹介するとともに、現在進められている震前および震後対策について海外での適用事例も交えながら紹介したい。
- 首都直下地震に備えて 古村 孝志
関東は、世界でもまれな地震多発地帯です。国の試算によると、今後30年以内にM7級の大地震が発生する確率は70%にもなります。なぜ、関東では地震が多いのでしょうか?過去にどのような地震被害が発生し、そして近い将来にどのような大地震が起きる恐れが高いのでしょうか?大地震発生のメカニズムと予想される強い揺れ、そして被害を、近年の高密度地震計観測データの解析とコンピュータシミュレーションをもとに考えます。
- 土砂災害を防ぐ 鈴木 雅一
豪雨、地震などによって、いろいろな形態の土砂災害が発生する。その中には、山地の森林状態が影響するものがある。土砂災害は命にかかわる深刻な被害をもたらすことが多く、その被害を防止軽減するために、自然現象としての土砂移動が発生するメカニズム解明、生命と財産を守るための土木工事と非難警戒システムの構築による対応が進められている。理学、工学、社会科学などの視点を組み合わせた典型的な総合化学の姿を紹介する。
- 災害情報で命を救う 田中 淳
緊急地震速報、土砂災害警戒情報、ハザードマップ、活断層の長期評価など、いろいろな災害情報が提供されるようになってきた。科学技術が進んだことも大きいが、集中豪雨等は施設だけでは被害を減らすことが難しくなってきているためでもある。それでは、情報で命を救うことはできるのだろうか。命を救うためにはどのような条件が必要なのだろうか。住民調査の結果に基づいて、災害情報の発表の仕方、伝え方、使い方を具体的に考えていく。
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