| ■ 時間・場所 |
第1日 2007.09.22 13:40-13:50
第1日 2007.09.22 13:50-14:35
第1日 2007.09.22 14:55-15:40
第1日 2007.09.22 16:00-16:45
第2日 2007.09.29 13:30-14:10
第2日 2007.09.29 14:20-15:00
第2日 2007.09.29 15:20-16:00
第2日 2007.09.29 16:10-16:50
第3日 2007.10.06 13:30-14:15
第3日 2007.10.06 14:35-15:20
第3日 2007.10.06 15:40-16:25
第4日 2007.10.13 13:30-14:10
第4日 2007.10.13 14:20-15:00
第4日 2007.10.13 16:10-16:50
第5日 2007.10.20 13:15-13:55
第5日 2007.10.20 13:55-14:35
第5日 2007.10.20 14:55-15:35
第5日 2007.10.20 15:35-16:15
第5日 2007.10.20 16:25-17:05
第5日 2007.10.20 17:05-17:15
東京大学大講堂(本郷キャンパス)[安田講堂] |
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| ■ 講師 |
| 第1日 |
堀 宗朗 教授 |
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堀井 秀之 教授 |
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藤田 誠 教授 |
| 第2日 |
杉浦 清了 教授 |
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安藤 譲二 教授 |
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石井 直方 教授 |
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野崎 大地 准教授 |
| 第3日 |
川口 健一 教授 |
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太田 勝造 教授 |
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大橋 弘 准教授 |
| 第4日 |
柳田 勉 教授 |
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酒井 英行 教授 |
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長谷川 幸雄 准教授 |
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藤原 晴彦 教授 |
| 第5日 |
加藤 陽子 准教授 |
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阿部 誠 教授 |
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吉見 俊哉 教授 |
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原田 至郎 准教授 |
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藤原 帰一 教授 |
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| ■ 対象者 |
| 成人一般・大学生・高校生 |
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| ■ 講義の概要と予定 |
- 街を揺らす力
我が国は世界有数の地震国である。この東京にも近い将来に首都直下型地震が発生し、少なからぬ被害が生じることが指摘されている。
地震と地震が引き起こす災害は新しい問題ではない。街を揺らす力である地震に関して、何がどこまで分かり、どのような対応が図られているか、という問に答えるべく本講座は地震と地震の災害の概要を紹介する。
高齢化は情報化が進む今日では、新しい地震災害や被害の世界的拡大が起こることが懸念されている。未経験の地震被害に備えて、まず何をすべきかに対して本講座は展望を与える。
- 構造力学と政治力学のアナロジー
「力」という概念は、物理的な力だけでなく、政治力、権力、影響力、技術力、魅力など、様々な対象に比喩的に用いられる。そこには「力」という概念が表現する共通性と、それに起因する共通の体系が存在する。本講義では、構造物や材料の力学現象と政治的現象とのアナロジーを示す。
- 生命・ナノテクの鍵をにぎる分子レベルの弱いチカラ
この講演では、分子の間に働く弱いチカラを巧みに活用にしたモノづくりについてお話しします。我々が分子レベルの現象でモノづくりを考えた時、真っ先に思い浮かぶのは「化学反応」です。
化学反応には、フラスコのなかで物質を加熱したり圧力をかけたりというイメージがあります。私どもは、このような従来の化学反応のイメージとは対照的に、分子に秘められた「自己組織化」という潜在的能力を引き出すことで、分子をひとりで秩序させ機能化することを研究しています。
- 心臓がチカラを出すしくみの計算科学
心臓シミュレータは血圧、血流を計算しているだけではない。実際の心臓が機能するための物理現象を全て再現しているため、必要に応じて病院で行われる心臓の検査と同じ情報を同様の形式で呈示することも可能である。このように現在開発中のシミュレータは知識を統合し理解を助けるための目的に留まらず、病態モデルの作成を通じて臨床応用も目指している。講義では動画を中心に心臓シミュレータを紹介するとともに将来の展望についても述べる。
- 血管を活性化する血流力学刺激
血管内面を覆っている内皮細胞は多彩な機能を発揮して血管のはたらき、ひいては私たちの体のはたらきの恒常性の維持に重要な役割を果たしています。他にも血管内皮には直接、血流と接するという特徴があります。このため血管内皮には血流に基づく力学的刺激である摩擦力(流れずり応力)が常に作用することになります。血管内皮の機能は、いわば“化学的”な刺激で調節されると考えられてきましたが、最近、ずり応力などの“力学的”な刺激によっても調節を受けることが明らかになってきました。本講座では、このずり応力を中心に話をします。
- 筋力の適応機構と筋力獲得のための新戦略
骨格筋が発生する力、すなわち筋力は、身体やその一部を加速・減速して、身体運動を生み出す。身体運動には、走ったり歩いたりすることだけでなく、表情をつくる、言語を発する、咀嚼するなど、殆どの日常動作が含まれる。また、大腿四頭筋、大殿筋、腹筋、脊柱起立筋などは、常に筋力を発揮して身体の直立姿勢を維持している。筋力は生命の維持にとって不可欠の力といえる。本講座では、この筋力を中心に話をする。
- 冗長な筋骨格系が発揮する力
本講座では、単純だが反直感的な様式で筋の活動が決まるということが、どのような機序で生じているのか、どのような意味を持つのかについて説明したい。そして、このような概念を取り入れることで、より精緻な筋力トレーニングが可能になること、また、直立した姿勢を維持しているときに中心的な役割を果たす下腿三頭筋(ふくらはぎの筋群)活動の奇妙な振る舞いについても極めて合理的な説明を与えることなどについても言及したい。
- ちからと建築デザイン
「建築」とは、人類が雨露をしのぎながら活動していくための身近で大きな「いれもの」で、1.安全性、2.機能性・快適性、3.美しさ、4.経済性、5.低環境負荷、など様々な要求項目に対して応えるようにデザインされて作られます。従って、その設計の過程はさまざまな因子の影響を受けています。
建築の構造とはさまざまな「ちから」に対して建築を支える骨組みのことです。建物を安全に設計するには重力や地震力といったさまざまな「ちから」を考慮しなければなりません。その結果が建築のかたちにも表れます。
本講座では、様々な「ちから」が建築デザインに対して与える影響について話します。
- 交渉力
私たちが、「あの人の交渉力はすごい」とか「私には交渉力がない」というときの「交渉力」とは何を意味しているのでしょうか。交渉力は学んで身に付くものなのでしょうか、それとも天賦の才能なのでしょうか。そして、交渉において「法」はどんな働きをしているのでしょうか。日常生活であれ、仕事であれ、日々人々が他者・他社との関係を形成するために実践している交渉における「力」について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
- 入札制度改革と競争力
公共工事の入札をめぐる談合疑惑があとを絶ちません。受注者のみながらず、発注者をも巻き込んだこれらの談合疑惑は、氷山の一角との指摘もあります。十分な証拠がないために告発に至っていませんが、談合で落札者が決まる公共工事はほかにも数多くあるのではなかろうか、という認識がその背景にあるようです。ここでは、我々の生活と密接にかかわる公共調達について、何が問題なのか、そして公共調達のあるべき姿とは何か、という論点について皆さんと共に考えてみたいと思います。
- 力の統一
この自然界には諸々の力があるが、それらの力は4つの基本的な力から成っている。皆さんの中には、この事実に疑問を持つ人も少なくないと思います。物を運んだり、歩いたりするためには私たちは筋肉を動かします。この筋肉の動きの基本は電気的な力です。また、りんごが樹から落ちるのはりんごと地球の間に引力が働くからです。これは重力と呼ばれます。そして、原子において、核子を互いに結びつける“強い力”、ベータ崩壊という崩壊過程を引き起こす“弱い力”があります。本講座では、この4つの力と、その統一理論について話します。
- 核力100年
日本では2008年から世界最強の大強度陽子加速器(J-PARC)が運転を開始する予定である。また理化学研究所に於いても、世界最強の不安定核ビーム施設(RIBF)が建設され、昨年末には重イオンビームの加速に成功し、実験が今まさに始まろうとしている。このような時期を捉え、本講義では、湯川理論による核力から始め、「核力」研究の発展を簡単に辿りながら、湯川理論の果たした役割について触れ、「核力」研究の最前線を展望し、現代的な「核力」像を明らかにする。「核力」の面白さと豊かさを伝えたい。
- 原子に働く力とナノ力学
最近の計測技術の進歩やナノテクノロジーの隆盛に伴い、微小な力を検出する技術が開発され、原子間に及ぼされる力を検出できるほどまでに高感度の力測定が可能である。さらに、この微小力検出技術を生かして、物質の原子配列を観察する顕微鏡−原子間力顕微鏡(AFM)や、原子間の力をうまく制御することにより原子の位置を思いのままに動かす原子マニピュレーション手法などが実現されている。本講座では、原子間力測定に関連した最先端の研究成果について紹介したい。
- 昆虫にみる生命力
生命力とは何かを定義するのは難しい。国語辞書には「生命」の項目はあるが「生命力」という言葉はない。人を中心に考えると、生命とは固体を生きながらえさせる力と定義されるが、生物全体を見渡すと必ずしも本質的なこととは思えない。すべての生物に当てはまるのは「自らの種を継続的に維持すること」かもしれない。進化的視点からみると、生命の本質は環境(の変動)に適応する力にあると筆者は考える。本講座では、この視点から、昆虫の生命力について話をする。
- 近代日本と軍事力
講義では、第一次世界大戦から満州事変勃発までの期間に焦点をあて、その間、日本にとっては、原初的な総力戦体験であったに違いない日露戦争の戦争指導の記憶が軍部の中でいかに改変されていったのか、また、満蒙の「特殊権益」の内容が外交指導者の中でいかに肥大化されていたのかについて論ずる。
- ものづくりを諦めたアメリカ、マーケティングの出来ない日本
日本ではこの数年、景気回復と自動車会社の業績好調の波に乗って『ものづくり』が流行り言葉になっている。確かに日本の製造業はすばらしい。しかし所詮、製造業は第2次産業である。成熟した経済社会であれば、必然的に第3次産業が主体となってくる。しかしアメリカのように第2次から第3次へと移行するのではなく、ハードとソフト両方のシナジーをうまく利用することが、これからの先進国日本の歩むべき道ではなかろうか?ブランドなどマーケティングに関する分野を『ものづくり』の骨格に含めなければならないと強く主張したい。
- 戦後日本におけるアメリカニズムと権力
「アメリカ」は、現代世界において圧倒的に優位な世界的権力でありながら、大衆文化やライフスタイルとしてわたしたちの生活の奥深くに入り込んでいる存在でもある。戦後日本で、「アメリカ」はまず占領軍として、つまり露骨な「暴力」として日常風景に立ち現れながら、やがて家電で囲まれた豊かな消費生活や若者のファッション、さまざまなメディア・イメージの源泉にもなっていった。ここでは戦後日本におけるこうした「アメリカ」のパワーの二面性に焦点を当て、日本人の親米意識の深層力学を探っていきたい。
- 見えにくい権力
権力政治power politicsという言葉がしばしば用いられるように、政治において権力は鍵となるものです。今回主に取り上げる国際政治を国内政治と比較した場合の主要な特徴はアナーキーanarchyであることで、これは必ずしも無秩序を意味するものではありませんが、強制力の裏づけをもって法を執行する世界政府が存在しない、ということを指しています。
本講座では、権力を関係概念(「見えにくい権力」)として捉え、国家や様々な国際的組織、社会などについて、具体例も交えながら、話をします。
- 国際政治における権威・権力・暴力
権力という言葉で何を思いつくだろうか。国内社会と国際関係では、そのイメージに違いがあるだろう。両者が異なるとは限らないが、その違いも大きい。ここでは、権力、もっと広げて「力」の指すものについて混乱がある。それでは「力」とは何だろうか。また、国内社会における「力」と、国際関係における「力」の働きには、どんな違いがあるのか。この講義では、「力」を権威・権力・暴力という三つの要素に分解して、国際政治における「力」の働きについて検討してみたい。
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